スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。
「思った人生を生きられない」
40代の女性が
そんなお悩みで西川のところに
いらっしゃいました。
このご相談者のように
「望んでいる生き方ができない」
「どんなに願っても逆の出来事を
引き寄せてしまう」
と感じている方は
少なくないようです。
私、西川自身も
フランス料理のシェフを
目指していた若い頃は、、
バブル景気に沸く
周囲の人たちを見て、
当時の自分の月給では
まったく手の届かない生活に
焦りを感じていました。
どんなにお金が欲しいと願っても、
車の故障や事故などが起こり、
なぜかお金がどんどん出ていくという
負のスパイラルに
陥ったこともあります。
実は過去には
免停を繰り返した時期もあります。
暴走族やヤンキーでもないのに
行く先々で警察に遭遇し、
「なぜ自分だけ捕まるんだ」
でもそう思えば思うほど、
トラブルに巻き込まれていました。
このように望む未来が
なかなか手に入らないのは、
結局、心の底から
それを望んでいないということ
なんです。
たとえば僕が
スピリチュアルセミナーで
筋肉反射テストを行うと
「お金が欲しい」という願いに
素直に反応できる人は
意外と少ないものです。
表面上はそう望んでいても、
体の声(潜在意識)は
「そうしたくない」と
反応してしまうことがあります。
これは恋愛や人間関係でも
同じことで、
潜在意識が表面意識とは
逆の反応を示すことは
実はよくあります。
このギャップの原因の多くは、
過去の辛い経験やトラウマ、
あるいは前世からの経験によって
心や魂に傷がつき、
それが望まない現象を
引き起こしているのです。
潜在意識と表面意識の願いを
一致させるために
オススメするのは、
クリスタルボウルの音などを
聴きながらのアファメーションです。
「年商1,000万円を達成したい」
と願うなら、
音を聴きながら、
すでにそれを達成した時の状況を
ありありと具体的に
思い描いてみてください。
「欲しいと願う」のではなく
すでに手にした時のことを
イメージするのです。
そして、
私が提唱する「月瞑想」も
オススメです。
満月を思い浮かべ、
心を調和させてから、
願いが達成された後の人生を
具体的にイメージしましょう。
結婚を望む方であれば、
結婚した直後から始まる人生を
鮮明に思い描いてみてください。
重要なのは、
「達成したい」ではなく、
「すでに達成させていただき、
ありがとうございました」という
感謝の言葉と、
その後の未来に対する
具体的なビジョンを
明確に宣言することです。
目標がすでに達成されたと
言い切ること。
さらにその後の未来を
具体的に思い描くこと。
この未来への宣言を、
月瞑想の中でしっかりと
イメージしてみてください。
では、また。