スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。
いよいよゴールデンウィークですね。
早い人はもう会社は休みで
連休中かもしれません。
もちろんその一方で
たとえば観光地のお店などは
稼ぎ時になるわけで、
休まずに働いている人がいて
多くの人の休日を支えてくれていることを
忘れないようにしたいですね。
長期の休みには旅もいいですが、
学び直しにも最適ですね。
スピリチュアルについても
学びを深めてみては
いかがでしょうか。
そこで今日は、
スピリチュアルにおいて大切な
スピリチュアル三原則について
お話しましょう。
西川のセミナーを受講された方には
馴染み深いものかもしれませんが、
この機会に復習してみてください。
第一の原則とは、
想念による原因と結果の法則です。
この法則は、
「思ったが如くの自分になる」
ということ。
哲学者パスカルが述べた
「人間は考える葦である」
という言葉にもあるように、
私たちが想念の中で考えていることは、
やがて自分自身を形作ります。
この想念の動きが独立して広がり、
最終的には因果応報の形で
自分に戻ってくるのです。
そして、第二の原則は
想念の波長による親和性の法則
になります。
この法則では、
自分が日頃考え、
発している想念が
特定の波長を作り出し、
その波長に応じたものが
自分に近づいてくるという
法則になります。
たとえば
「誰かを騙してやろう」
という波長ばかりを放っていると、
同様の性質を持つ人々、
つまり自分を騙そうとする人々が
引き寄せられてしまうのです。
このように、
普段発する波長が
そのまま親和性を持つ対象を
引き寄せるという考えです。
これが2番目の法則です。
第三の原則は
想念の集積による階層の法則です。
これを「魂のステージ」
と捉えることもできます。
人の魂の段階は、
長期間にわたり継続される
想いによって決まります。
たとえば人生100年の中で
最も頻繁に意識した事柄が、
魂の基盤となるのです。
人生の約3割を占めるほどの
結構な頻度であることが鍵となり、
その核になる部分によって
霊的世界での住み分けが
なされるということです。
つまり、生きている間は
皆が同じ地上で暮らしますが、
あの世に還ってからは
魂ステージで分かれてくるのです。
想念の集積というのが
その分かれる一つの要因です。
どういう想いを持続してきたのか
ということです。
これら三原則のうち、
第一と第二の法則は
その場で瞬間的に発しているものが
因果応報で返ってくること。
第三の法則は
長い人生における想念の蓄積が
魂のレベルを決定するという
大局的な視点を示しています。
この三原則は
スピリチュアルを学ぶ方なら
知っておきたい基礎知識です。
ぜひ心に留めておいてください。
では、また。