おみくじが好きな方は

多いかと思います。

 

おみくじは運勢という

今現在の運の流れを

占うものですね。

西川もおみくじやっています!

『今日の運勢〜月のご神託おみくじ』

https://www.reservestock.jp/page/library_fast_answer/525

 

大吉が出ても

今やって来ている

いい運の流れに乗れるか

乗れないかは

その人次第です。

 

一方、これとは別に

「運命」という言葉があります。

 

西川的な運命論ですが、

運命には

3つの要素があると

考えています。

 

最初は、

この世での人生計画は

生まれる前に決めてくる

ということ。

 

まだ、あの世にいるうちに

前世での経験をもとに

今世はこんなテーマをもって

魂修行をしようと、

前世までのカルマの解消と

霊性のさらなる向上を目指した

人生計画というものを

決めているのです。

 

つまり、運命論のその1としては

「生まれる前に決めている

人生計画というものがある」

ということになります。

 

つづいて、運命論のその2は

「運命は自助努力によって

ある程度変えることができる」

というものです。

 

「運命」と似た言葉に

「宿命」という言葉もありますが、

この違いは何かといえば、

宿命とは、過去世からのカルマであり、

運命は、その人に課せられた課題

ということです。

 

カルマという名の宿命は、

前世からの積み重ねで

望まなくても

自然に現れてくるもので、

そのほとんどが

変えられないものです。

 

ある意味では、

家族というのもカルマの現れです。

そこに生まれた以上

変えようがないものです。

 

もちろんいい意味の

カルマというものもあります。

お金持ちの家に生まれて

ほとんど苦労をせずに

生きていかれるとか、

過去世からの行いが非常に良く、

徳を積んできたような方は

そんなラッキーなカルマに

恵まれることがあります。

 

このように

宿命は避けようのないもの、

変えられないものとするならば、

もう一方の

運命という名の魂の課題は

逃げることも避けることもできます。

そこは自分のジャッジメントに

かかっているのです。

 

運命に挑んでいくにしても、

智慧を使ってうまくこなすこともできれば、

運命に翻弄されてしまうこともあります。

 

実は、

この運命の乗り越え方を

学ぶことこそ、

この世に生まれて来る意味でもあります。

 

結婚、仕事、子育て、介護といった

運命の分岐点でどんな選択をするのか、

人生の中でさまざまに降りかかってくる

難問の数々をどう乗り越えていくのか。

そういったことが

今世での魂の傾向性を

形どっていくのです。

 

その結果、またあの世に還った時に、

その傾向性に沿った

来世の人生計画が決まってくる

というわけです。

 

では、また次回パート2にて。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!
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