西川隆光です。

 

今日はまず

「幽霊」とは何かについて

考えてみましょう。

これは結構簡単です。

幽霊という漢字の下に

「体」という字をつければ、

幽体霊体となりますね。

我々は肉体がなくなると、

幽体と霊体になります。

幽霊というのはまさに

この状態のことなのです。

 

そして、

幽霊に必要なことは

あの世に還ること

成仏して還元されていくことが

エネルギー体として

とても重要なことになりますが、

仏教では成仏までには

49日かかると

言われるように、

まだ、三途の川を

渡れなくて彷徨っている

状態のときを幽霊と言います、

 

そして、「お化け」というと

ちょっと怖いですよね。

この「化けて出る」というのは

自ら天国へ帰ることを拒んだりして

地獄へ行ってしまった人が

恨みや怨念が強くて

人の姿をして出てくる

これがまさしくお化けですね。

 

では次に

憑依霊とは何かというと、

あの世に一度も帰っておらず

地上を彷徨っている

まだ不成仏という状態の霊で

憑依してくる、

憑いてくる霊のことです。

 

憑依霊というのは

波動の低い霊なので、

地上に近いバイブレーションを

発しているため、

肉体を持っている我々は

気付きやすいし、

人の気配として感じやすいです。

 

逆に言えば、

守護霊や指導霊

天国霊や天使とかいった存在は

すごくバイブレーションが高くて

肉体のものとはかけ離れていますから

気づきにくいのです。

 

ですから、もしも

何か人の気配がするとか、

匂いを感じるとかいうなら

これはまず守護霊じゃないです。

ここが見分けるポイントで、

憑依霊だと思ったほうがいいです。

 

先程申し上げたお化けというのは

地獄に行ってる霊が実体化して

この世に出てきてしまう。

悪霊なんて呼び方もしますが、

憑依霊よりもきつい感じで、

相当何かの強い念がないと

なかなか実体化はしません。

 

しかし憑依霊というのは

まだ天国に帰っていない

成仏前の状態です。

幽霊の状態のままで

何かしら思い悩み、

苦しみを持っているから

人に憑依します。

それも、

同じ苦しみを持っている人に

ぴたりとくっつきます。

 

たとえば自殺霊は

自殺したがっている人につきますし、

磁石の原理で

同じ波長の人にくっつきます。

 

逆に、どんな人が

憑依されやすいのかといえば、

自己否定という思いを

持っている人です。

自分を否定している状態は

鬱や自殺に向かう第一歩です。

そして、そういうことで亡くなった

不成仏霊と波長が合ってしまいます。

自己否定するということは

それだけリスクを伴うことなんです。

 

ですから、

どんな自分であっても

それを受け入れていくこと。

それだけで憑依される確率が下がります。

ぜひ覚えておいてください。

 

では、また。

 

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