前回は
パラレルワールドについて
勉強しました。
今日は
「アセンション」(Ascension)も
併せて考えていきます。
アセンションという言葉は
いろいろなところで
「次元上昇」と訳していると思います。
この言葉は
そもそもキリスト教用語で
魂が昇天していく姿のことを
アセンションといいます。
つまり、
「昇天」という意味です。
これを仏教の用語にすると
涅槃(ねはん)となります。
元の意味は炎を吹き消すことを意味し、
煩悩の火が消え、
悟りの境地に至ることをいいます。
また、釈迦の入滅を表すこともあります。
つまり、アセンションとは、
キリスト教では次元上昇といって
魂のステージが上がる
という意味になりますが、
仏教でいえば
悟っていくということ。
西川は、これらは
同じ意味だと理解しています。
アセンションとは何かを
簡単に説明するためにも
皆さんには「ELクエスチョン」という、
西川独自の手法を
ぜひ試していただきたいです。
これはとても簡単です。
ある質問をくり返していくだけで、
自分の潜在意識が
顕わになってきます。
まず、いま皆さんの目の前にある
悩みや問題とか課題、
それを書き出してください。
たとえば
「お金がなくて困っている」とします。
そうしたら、次に
「ではお金があったら何したいですか?」
という質問に答えます。
その答えが
「家族のために一軒家を建てる」とします。
「では家が建ったら次は何をしますか?」
という質問にどんどん答えていくのです。
これを6回くり返してください。
これはつまり、
「このパラレルワールドが出来上がったら、
次はどんなパラレルワールドをつくりたい?」
と考えていくことなんですね。
このELクエスチョンは、
6つの問いに答えるだけで、
次元上昇しながら
パラレルワールドをつくっていける。
単純にいえば、そういうことです。
やはり皆さん、ついつい
目の前の問題に囚われてしまい、
いろいろなお悩みや、
執着をつくってしまいがちです。
それらを乗り越えるには
やはり一つ上の次元にいくしか
解決法はないんです。
同じ次元にいたら、
ずっと同じ世界が見えるだけで、
いつも「お金がない」と悩むわけです。
ひとつ上の次元には
もう「お金のない私」は存在しません。
その世界をきちんと
歩いていけるかどうか、
それが最初の段階になります。
一つ上の次元にいっても
また新たな課題が出てきて
さらにもう一つ次元を上昇するしかない
そんな状況になることでしょう。
でも、そうやって
一つひとつ次元上昇していくと
人生は面白いんじゃないかなって
西川は思います。
では、また。
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