先の選挙では

いくつかの党が

民法を改正して

選択的夫婦別姓の導入を

公約に掲げているところが

ありました。

 

世界的にはすでに

珍しいことですが、

現在の日本では

結婚をした場合、

男女のどちらかの姓に

合わせることになり、

特に女性には結婚後

自分の姓が変わるという

経験をされた方が

多いと思います。

 

やはり姓が変わる

ということは、

多少なりとも

運気の変化を起こすことだと

西川は感じています。

 

ただし、これは単に

姓名判断的なものだけでなく

名前の持つパワーに、

家系の影響が加わるからです。

 

結婚をする際には

お互いの家系の文化が

合っているほうが

望ましいといわれます。

 

しかし、現実には

なかなかそう

うまくはいかないものです。

 

たとえば、

一方は由緒正しく

家庭調和している家系で、

もう一方は代々

離婚家系であるような場合、

その霊的な流れの違いが

夫婦問題にも出てくることが

往々にしてあります。

 

だいたい、夫婦などで

「お互いの価値観が違う」

というようなことになるのは

もともと生まれ育った

家庭の文化の違いが

大きく影響しているものです。

 

まず、

その家系に生まれるには

それなりの理由があります。

次に、その家系で

育つことによって

子供の頃からさまざまな

刷り込みが入ってきます。

そして、それが、

自らの魂の傾向性と相まって、

今の自分の価値観を

つくりだしていると考えます。

 

なぜ、その家系を選んで

生まれてきたのか、

そして、自分の半生を振り返り、

どういった刷り込みが

入っているのかを客観的に

考えてみることも大事です。

 

さらに、なぜ今の配偶者との

結婚へと導かれたのかも

考えてみてください。

 

そうして考えていくと、

きっと見えてくるものが

あると思います。

そして、それこそが

あなたという魂の

今世の課題であることが

とても多いのです。

 

結婚後の運気を

良くしたいと思うなら、

お互いの文化を

尊重し合うことです。

 

どんな家系にも

その血筋を繋いできた先代たちの

努力と智慧があります。

それらを学び合う精神を

お互いが持つことです。

 

そこから必ず

学べるものがあると

考えること、

そして

お互いの先祖を敬う気持ちを

持ちつづけていられれば、

結婚後の運気はどんどん

良くなっていくでしょう。

 

それは、ご先祖様の中でも

きちんと浮かばれていて、

それなりの霊界に還っている

諸霊からの支援を

受けることができるからです。

 

お互いの家のお墓参りに行くとか、

お互いの実家への挨拶を

平等におこなっていくとか、

ごく当たり前なことで構いません。

お互いの家を敬う気持ちを

大切にしましょう。

 

では、また。