スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

 

まもなく

ゴールデンウィークですね。

今年の大型連休は

3年ぶりに少し遠くへ旅行に

出かける方も多いようなので、

今から休みが待ち遠しいと

ワクワクしている方も

多いのではないでしょうか。

 

そんな一方で、

4月の新年度から約一か月がたち、

新しい会社や配属先の環境などを

理解できた頃でもあり、

仕事についての悩みを

抱え始める頃でもあります。

 

いわゆる「5月病」というのは

入学や就職などで新生活を始めた人が、

環境の変化や慣れないことの連続で

知らず知らずのうちにストレスを

ためているような場合、

もしくは仕事の内容や環境が

自分に合っていないため

適応障害を起こしている、

そんな場合などに起こります。

 

だいたい新年度から1か月が過ぎた頃に

積み重ねてきたストレスなどが

倦怠感や意欲がわかない、

鬱っぽい、といった症状となって

あらわれてくることから

5月病と呼ばれているそうです。

 

仕事についてのお悩み、

「自分は適職についていない」

「仕事にやる気が持てない」

「自分の天職が分からない」

そんなご相談があります。

どれもまた頻繁に受けている

ご相談内容です。

 

それだけ多くの人が悩むほど、

天職にめぐり合うことは

難しいことかもしれません。

 

逆にいうならば、

自分の天職を見出して、

その職に就くことができたなら

その人の仕事人生は

ほとんど成功したようなもの、

ともいえるのかもしれません。

 

しかし、天職以前に

適職すら見つからないといって

職を転々として

転職ぐせがついてしまったり

フリーターのまま職を変え

まったく定職につかないのも

問題になるでしょう。

 

実は、こうした方々を魂的に

リーディングしてみた場合、

僧侶だったり、兵士だったり

平和な世界が得意ではなく

今世では情熱を持って

やれるものがないということが

見て取れることも多いです。

 

そのような魂の傾向や、

染み付いた癖なども

配慮しておくべきとは思いますが、

現代ではそう言っていられません。

それを逃げにせず、

先に進まねばなりません。

 

「やりたい仕事が見つからない」

と嘆く人の多くが

陥りやすい心の毒は、「慢」。

つまり慢心です。

「増上慢(ぞうじょうまん)」といって

小成しやすいのです。

 

増上慢とは、

悟りを得ていないのに

悟ったと思う

おごり高ぶった慢心を指す

仏教のことばです。

 

仕事を少しやってみると、

もうできたように感じる。

要は飽きてしまったので

転職したくなる。

つまり、やりたいことが

見つからないのではなく、

我慢が足りないだけ。

そんなこともよくあります。

 

仕事にお悩みなら、

まずは、心の中に

謙虚な気持ちが足りなくないか

反省してみましょう。

 

では、また。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

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