スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

3月になると、世の中は

卒業式シーズンなんですね。

 

先日、近く短大を卒業される方が

2年間、リモート授業ばかりで

ほとんど短大のキャンパスには

行くことができず、

一人も友達ができなかったと

寂しそうに話していらっしゃるのを

耳にしました。

 

2年間の短大生活がまるまる

コロナ禍となってしまったんですね。

 

楽しみにしていたキャンパスライフを

謳歌できなかったのは

お気の毒ではありますが、

それでも無事に

短大を卒業できるわけですから

そういった良い面に

意識を向けてもらいたい、

まだ前途ある若い女性ですから、

ぜひ頑張ってポジティブに

前を向いて歩いて行ってほしいと

思いました。

 

この世に生まれた以上、

時を戻すことはできないのですから、

どんな残念なことに出会っても

すべてをありがたいと思い、

楽しく、有用に捉えていきたいものです。

 

それでも、この女性のような、

自分ではコントロールできないような

困難にめぐりあってしまったとき、

ついつい「運が悪い」とか、

「ついてない」とか、

そういった言葉が

口から出てしまう方というのが

いらっしゃいます。

 

しかし、少なくとも、

自分が他人よりも不幸だ、

という意味の言葉は

口にしないのが賢明です。

 

自分のツキのなさを嘆くことは

「自分は他人より損をしている」

と言っているようなもので、

自分を利する心が

勝っていることになります。

 

そのような考え方自体が

運気を下げることになって

そう思えば思うほど、

ツキが落ちてしまいます。

 

そして引き寄せの法則によって

ツキのない人が周囲に集まりやすくなり、

それによって

波長がネガティブな方にひっぱられ、

ますます運が下がっていきます。

 

実は、逆もまた真なりで

ツイてる人と付き合うことで

自分の運が上がることもあります。

 

ただし、これには

自分の思いや行動を

高次元なものへと上昇させていく、

地味で忍耐強い努力が必要になりますし、

そもそも、

自分の波長を上げていかないと

運の良い人のエネルギーとは

同期できません。

 

単に、運の良い人の側に

ついていけばいいというような

他力本願なものではなくて。

自分の思いや行動を

明るい方向へと変えていくという

自助努力なくしては

運気のお裾分けをいただくことは

できないのです。

 

重要なことは、

自我な心から利他の心へと

自らの気持ちの在り方を

変容させていくことです。

 

ひたすら周囲の幸せを願い、

それに基づいた行動を

少しずつ積み重ねていくこと。

そうすれば自然と

運も上昇していくでしょう。

 

自分の運の悪さを嘆くような

内向きの発想は捨てて、

自らの光で周囲を明るく

照らし出せるくらいの、

相手を利する行動を

心掛けたいものですね。

 

では、また

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

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