スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

 

一人の時間をとって、静かな場所で心を沈殿させていくこと。

 

つまり、

人、自分をつくり、

時、時間をつくり

場、場所をつくるという、

人・時・所(にんじしょ)、

この3つが揃うというのが神仏とつながる第一歩だとご説明しましたね。

これは修行の一番初めの準備段階です。

 

お坊さんたちが、お経を読んだり写経をしたりするのは

どういうことかというと、この心の沈殿をつくるための一つの所作なんです。

 

そのようなことで準備が整ったら

次はステップ2になります。

それは

「祈りをささげる」ことです。

神様に祈りをささげる、それは言ってみれば、

神様に電話をすること、つながるということです。

 

この時に、もし明確に

どの神様に電話をしたいというものがあれば

その方がいいのですが、特にない、分からないなら、

ただ「神様」ということでも構いません。

 

ただし、うっかり地獄の冥王とかに電話しないように!

 

祈りは、祈る人の心の状態に応じた世界につながります。

それによって

聖なる祈りにも邪悪な祈りにもなり得ます。

 

そのためにも、まずは神聖な場所をつくって

心も沈殿させなければいけないんです。

注意してくださいね。

 

そして電話がつながったら、

次のステップ3です。

それは「話すこと」。

 

当たり前ですよね。

電話をかけて、黙っている人はいません。

だから神様とつながったら、話す、伝えることです。

 

こちらから伝えたら、当然向こうから答えが返ってきます。

そうやっていくことが神様と仲良くする方法というわけです。

 

皆さんは、こういう時間を持てていますか? 

 

いまはまだ新型コロナウイルスのパンデミックといったこんな大変な時で、いろいろやることも多くて

時間にも追われているし、それどころじゃないとおっしゃる方もいるかもしれません。

 

しかし、だからこそ、むしろ困難な時だからこそ、

頑張って、こういった時間をなんとか捻出してほしいと思っています。

 

静かな時間を持てないと大事な判断を誤ってしまうそんなことも起きてしまうかもしれません。

 

日常を離れた静かな場所で、神に電話をして、こういった状況ですが、どうしたらいいでしょう、

私はこうしようと思いますが、あなたならどうしますか、といったように、問いかけてみる。

きっと、神は答えてくれる、助けてくれます。

 

人・時・所を揃え、神様とつながり、そして問いかける。

それを何度も行っていくうちに神様と仲良くなる。

そこで得たインスピレーションは必ず皆さんの人生の役に立つものです。

 

ぜひ、心掛けていってください。

 

では、また。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!
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