何事でも継続していく中では

壁に突き当たるようなとき、

一つの節目を感じるときが

あるものです。

 

西川は、そうしたときに、

活用していこうと

心掛けていることがあります。

それは、

スピリチュアルパワーを活かす

ということです。

それ以上進めないような、

行き詰まり感を感じるということは、

自分の認識力が

何かしらの限界に

きているときでもあります。

 

そうなったらまず、

自分の眠れる力を呼び起こすことが

大切だと思います。

 

それは誰にでも

必ず一人はついていてくれる

守護霊の力を借りることでもあります。

別な言い方をすれば、

「潜在意識の活用」です。

 

そのために必要なことは

まず、

静かな時間をつくることです。

5分でも10分でもいいので、

この世的な雑念の波動を

すべて断ち切り、

静寂の中に一人、

身を置きましょう。

 

そして、

仏教では、「思慧(しえ)」という

言葉で表されますが、

自分がこれまで身につけてきた

情報や知識を

もっと深く掘り下げてみる。

テーマを絞り、深く落とし込んで

よく考えてみるのです。

そうした深い想いには

ほぼ必ず、

あの世の霊が反応します。

 

この時に注意すべきことは、

雑念を払うこと、つまり

つまらない執着を捨てることです。

そうすることによって

悪しき波動の霊と同調せずにすみます。

 

そして自分の守護霊に

訴えかけることです。

何とか、こういう方向性で

道を拓いていただけないだろうか、

自分は努力しているつもりですが、

先が見えてこないので

いいインスピレーションを

何とか下してください、

そのような感じで訴えかけてみるのです。

 

また一方で、

このような一人静かな時間を持つことは

スピリチュアルパワーを充填するという面からも

とても重要です。

 

あの天照大神(アマテラスオオミカミ)は、

天岩戸(あまのいわと)に

幾度もお篭りされています。

もちろん、

ただ、休んでいたのではないと思います。

おそらく、内省的な時間をとって、

神々と通じていたのだと思われます。

つまりお篭りをすることによって

スピリチュアル的なエネルギーを

チャージしていたのでしょう。

 

この世的な波動から

自らを遠ざけることによって、

本来人間が持っているところの

スピリチュアルパワーを取り戻す

そういった作業です。

 

天照大神のような方でも

この作業を大事にし、

たまに篭ってはパワーを充填し、

出てくると大きな仕事をします。

あるいは大きな決断をします。

 

現代のように多くの実務的な作業や

詰込み型の勉強ばかりをしていると、

霊性の部分が退化していき、

そして魂がバランスを崩しかけて、

エネルギーを求めます。

 

ですから、定期的に

静かな内省的時間をとり

エネルギー充填をしていくことが

望ましいと思います。

 

では、また。

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