西川隆光です。

これまで多くの

個人鑑定をしてきた中で

逆境に弱い傾向にあるのは、

黄色系、紫系のオーラの方に

多いように思っています。

 

物事を生真面目に

捉え過ぎる方が多いので、

自己不信や自己卑下的な思いを

強く持ってしまい、

極度の落ち込みや、

時にはうつの症状が

出てしまうこともあります。

 

また、過去世においても

現在の公務員や教師にあたるような

いわゆる堅い職業に

ついていた方が多く、

こうした方々は、

生まれる前に立てる人生計画も、

その生真面目な向上心ゆえに

人生の途中に苦難や困難を組み入れ、

魂の向上を図ろうと考えるようなのですが、

これが裏目に出ているケースが

よくみられます。

 

逆境のときには

伏して時節を待つのが基本、

そう申し上げました。

逆境のときには

もがいてはいけません。

まずはマイナスな思いを断つために、

流れに身をゆだねることです。

 

ただしこれは、決して

怠惰になれと言っているのでは

ありません。

 

諦めからくる停滞期ではなく、

再び動き出すときのための

積極的な停滞期として

捉えるべきです。

生真面目な方、

心にゆとりのない方ほど

ジタバタしがちなのですが、

その自覚のある方は、

少し肩の力を抜くことを意識して

普段の生活を送ることを

おすすめします。

 

「いいかげん」とは

元来「好い加減」と書いて

ちょうどよい、という

肯定的な意味があります。

逆境のときほど

まさに好い加減で、

ほどほどの中道へ、

ゆとりの哲学の心を

持ってみましょう。

 

どんなに厚い雲が

空を覆っていようとも、

その向こうには

燦燦と輝く太陽があります。

この場合の厚い雲とは

自らが心の回りにつくり出した

どんよりとした想念の雲です。

その雲の向こうには

誰にでも

内なる光があるのです。

 

いま輝いていない自分を

責めるのではなく、

太陽のような内なる光が

自分にもあることを

信じていくことです。

 

大雨が永遠に続かないように

逆境のときも

いつか必ず終わりがきます。

 

逆境は順境の始まりであり、

停滞は一気に伸びる前兆です。

心静かに待っていれば、

人生は勝手に浮上していくものです。

 

そして、

人は、必ず変われます。

すぐには無理でも、

時を経れば、

誰もが変わっていけるものです。

無理だと思っていることでも、

時が経てば、

必ず道は拓けてきます。

それが、運命の法則です。

 

運命という時の流れは、

人を幸せな方向へと

運んでいくためにあるのです。

さまざまな紆余曲折を経ても、

幸せになれる自分へと

向かっているものなのです。

 

流れ行く時の中で、

変わらないものは

この世に何一つありません。

そして、

人も必ず変わっていけます。

それが、

逆境を乗り越えていく、

生きる勇気と希望を持つ、

その原点であると

思っています。

 

では、また。

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