西川隆光です。

お悩み相談で、

「望み通りに生きたいのに

ずっとできないでいる、

どんなに望んでも

まるで逆の方向に

いってしまうんです」

と、おっしゃる女性が

いらっしゃいました。

 

どうすれば望み通りの

生き方ができるのか、

というご相談でしたが、

結構皆さん、

似たような悩みを抱えている方は

多いと思います。

 

振り返ってみれば

西川自身も若い頃は

そういう風に思っていたことが

ありました。

 

20代前半くらいまでは

好きなことだったり、

自分のやりたいことに

一途になれる若さがありましたが、

それを過ぎるとだんだん

欲というものがでてきます。

 

当時はバブル真っ盛りで、

皆が羽振りの良かった時代。

周りを見渡せば、

大して僕と歳も変わらない人が

マンションを買っただとか、

株で大儲けしたとか

そんな話をしていました。

 

でも、僕はフランス料理の

シェフを目指して修行中の身でしたから

月給8万円くらいとか、

ものすごく安い給料で

朝から晩まで働いていました。

 

もちろん自分だって

お金は欲しいと思っているのに

なんでそうなれないんだろう

ずっとそう思っていました。

 

そしてそういう時に限って

車が壊れて借金することになったり。

しかも次も安い車しか買えないから

またすぐに故障して、

修理代がかかったりする。

お金が欲しいと望んでいるのに

逆にお金がどんどん出ていく。

 

その頃の僕は、

いわゆる「ネズミ捕り」といわれる

警察がスピード違反を取り締まるため

物陰に隠れて速度を計測しているという

あれに、本当によく

つかまっていたんです。

もちろんスピードを出していた

自分が悪いのではありますが、

「何で自分のいくところばかり

ネズミ捕りがいるんだ!」とか

そういう考えに陥ってました。

そして、そう思えば思うほど、

またトラップにハマるという

そんな調子でした…。

まさに負のスパイラルですよね。

 

つまり自分の想いが

すべてだということです。

 

望んでいる未来が手に入らない

ということは、

少し残酷な言い方をしますが、

結局、それを心の底から

望んでないということなんですよ。

 

西川がセミナーなんかで

こういうと必ず

「いや、私は心底そのことを

望んでいます」と

反論される方がいます。

しかし、そういった方に

キネシオロジーで

筋肉反射テストなどをすると、

その望みに対して

素直に反応できる人って

実はそんなにいないんです。

 

つまり、

表面的にはそうしたいと

思っていても、

体の声を聞いてしまうと

そうしたくないということが

出てしまっている状態です。

 

望みが叶わないと思う方は

まず、こういうチェックを一度

されてみるといいと思います。

 

では、また。