今日も恋愛について
書いてみたいと思います。
以前、
訳あっていまはお独りの
中年の女性から
大人の恋をしたいという
ご相談をうけました。
長く恋愛をしていないけれど、
もう一度恋愛をしたい、
閉ざしている心の扉を開けたい
とのことでした。
実は、西川も
まだ若い頃は
恋愛小説も読めましたが、
この年になると、
もう、ほぼ読めません。
なんか気持ち悪いというか、
何も来るものがない、という感じ。
おそらく、
その「来ない」という感覚が
この相談者の方が言っている
「心の扉」なのかなとも思います。
多くの人にとっては、
恋愛という魂の学びの期間は
人生の前半で終了するのかもしれませんが、
昨今はそれも多様化してきていて、
40代、50代、60代など
それぞれの年代においての
恋愛の形、恋愛論が
必要だと感じています。
また、
英語でFall in Love(恋に落ちる)
というように、
恋は「するもの」ではなく
「落ちる」もの。
ある意味、不可抗力です。
なので、どうしても
大人になると、落ちたくないという
抑止力がつい働いてしまう。
恋に落ちる一歩手前で
引き返そうとしてしまうんですね。
現在結婚している人なら
それは理解ができますが、
結婚していない場合でも
「いい年してみっともない」
「もう傷つきたくない」
「面倒にまきこまれたくない」
なんていう理由で
ブレーキをかけている人も
いるようです。
やはり大人が恋をしたいなら
そこを1歩踏み込んでみることです。
そして、外側から入ってみる。
たとえば長く恋をしていない女性は
男性目線を意識しなくなったり
することがありますよね?
それをちょっと意識してみたり
もしくは普段はしないような
ファッションに変えてみたり
普段付き合わないタイプの人と
付き合ってみるとか、
そういったことで新しい刺激が
生まれてくるかもしれません。
それでも女性というのは
一度恋をすると、
たとえいくつになっても
なんとか美しくなろうと
ブラッシュアップしていきますよね。
女性は頑張っていると思います。
一方の男性は大人になると
今の自分のままで恋をしようと
する方が多いようで、
もうちょっと頑張ればいいのに
と、思うこともあります。
恋愛は神様が人間に与えた
素晴らしいシステムです。
魂の学びであるとともに
何よりも人生を楽しく
輝かせてくれるものです。
神様も人間の恋模様をみて
確実に楽しんでいると思います。
もし、この世に恋愛が
存在しなかったなら、
素晴らしい文学や美術、音楽といった
芸術は育たなかったことでしょう。
やはり人間から
恋愛というのは
切り離せないものなんですね。
では、また。
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