スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

 

これまでのお話しの中で、

潜在意識の重要性は

お分かりいただけたと思いますが、

潜在意識は

無意識の中にあるものなので

自覚するのも難しいうえに、

変えようとしても

すぐには変えられません。

 

潜在意識を変えることは

大型船の進路変更のようなものです。

まずは船長にあたる表面意識が

舵をとれと命令を下し、

そして舵が切られますが、

大型船は車のように

すぐにキュッと角を

曲がるようなことはできません。

ゆっくりゆっくり

角度を変えていきます。

 

皆さんからもよく

「潜在意識の声を聞きたい」

といったご質問・ご相談を

受けることがあります。

 

このような場合には

どうしたらいいでしょうか。

 

以前、その方法について

僕のサロンの先生方に

尋ねてみたところ、

次のような方法をおっしゃった

先生方がいました。

 

「子供の頃の自分を思い出し、

そのころの声に従ってください、

小さい頃の記憶に従うと

潜在意識の声が聞こえてきます」

ということや、

「自分がしたいと思うことを

どんなに些細なことでもいいので

全部紙に書き出してください。

それを簡単にできるものから

実行していって、

実際にやったものを

線で消してください。

そうすることで

心の奥底からの声が

聞こえてくるはずです」

といったものです。

 

これらはいい方法だと思います。

ただ、正確にはたぶん

これらは西川が定義した

潜在意識とは少しちがって、

どちらかというと

癒されてない過去とか、

インナーチャイルドというような

言い方をされる部分だと思います。

それでも満たされない自分が

あるわけですから、

それらを見出していくことや

癒すことには有効な方法です。

 

もう一つ、

西川が行っている方法として、

次のようなたとえ話を

することがあります。

 

「自分の意識の中に

100人の自分がいると

考えてみてください。

その100人の村で

村長をしているのが

いまの自分です。

村長は100人の村人の

意見をよく聞いてください。

十人十色ならぬ百人百色の

さまざまな意見があるはずです。

それをよく聞いてみるための

ミーティングをしてみましょう。

そしてもちろん、最終的には

村長が決断をして、

それを実行していくのですが、

まずはそのための

意見集約をしてみましょう」

と、いうようなことです。

 

お分かりとは思いますが、

この場合の「村長」というのが

表面意識になるわけです。

自分でも考えることができ、

行動することができる

意識の部分です。

 

そして100人の村人が

潜在意識ですね。

まさしくこのくらいの数がいて

さまざまな意見を持っている。

そんな「何人もいる自分」との

ミーティング、会話を

しっかりしていきましょう

というのが、

厳密に言えば

潜在意識の声を聞く

ということではないかと

西川は考えています。

 

では、また。

 

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