スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

すっかり春めいてきました。

ベランダにある桜の植木も

あと少しで開花しそうです!

 

先日は街で、

大学を卒業したと思われる

きれいな袴姿の女性も

見かけました。

 

親御さんも

娘さんの卒業で

ほっと一息した

ところなのかなと

想像してしまいました。

 

西川にも娘がいますので、

つい親の気持ちになって

考えがちです。

 

ですから、

昨年の新語流行語大賞に

ノミネートされた

「親ガチャ」という

言葉の意味を知ったときは

とても複雑な気持ちになりました。

 

「親ガチャ」とは、

自分では親が

選べないという状況を、

どんなアイテムが出るかは

運次第という

ソーシャルゲームや

カプセルトイの自販機の

「ガチャ」にたとえて

つくられた言葉です。

 

つまり

親にも当たりはずれがあり、

生まれたときの環境で

自分の人生が決まってしまう、

そう考える若者が多いことから

このような言葉が

広まったそうです。

また、逆に子供を選べないことを

「子ガチャ」ということも

あるようなのです。

 

この言葉に象徴されるように

西川は、いま、

エネルギーのトレンドとして、

「人は生まれながらに

定めが決まっている」という

刹那的な考えが

強くなってきているようで

とても心配しています。

 

確かに、

お金持ちの家に生まれたら

いろいろできて、

貧乏の家に生まれたら

何もできなくて

我慢する習慣がついてしまう。

つい、そのように考えがちです。

 

でも本当にそうなのでしょうか。

ここで西川は、

スピリチュアル的に

考察してみるべく、

「親指名」と「親使命」という

新語をつくってみました。

読みは同じですが、

親を指名することと

親から使命を授かること。

この2つの意味です。

 

親を指名していったのは

一体誰でしょうか。

ほかの誰でもない

その人自身が

その両親を選んで

生まれてくるのです。

 

そして、

その親を選んだことで

自分の使命が自ずとみえてくる。

つまり、

その親のもとに生まれることで

自分の使命を悟るのです。

 

人は偶然この世に生まれてきて

その環境はガチャに任せて

そこで出てきた環境は

もう変えられないから

我慢を強いられて

生きるしかないんだという

刹那的でこの世的な考え方が

面白いのか。

 

それとも、

魂は何度も輪廻していて、

今回はこの両親を指名して

生まれていこうと

自ら決めてきた。

そう考えるのか。

 

後者の考えの方が

いい意味で開き直れますよね?

 

定まった宿命という諦めよりも

運命は自分で創造できる、

そのためにこの両親を

選んできたと思う方が

クリエイティブに

生きられると思うんです。

 

最終的にどちらを選ぶかは

その人の自由です。

 

しかし、西川は、

スピリチュアルカウンセラーとして

こう考えてみた方が

人生は楽しくなっていくということを

お伝えしていきたいと思っています。

 

では、また。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

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