スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

少し前にも

天照大神(アマテラスオオミカミ)が

天岩戸(あまのいわと)に

お篭りをした話をしましたね。

そうして、神々と通じ、

スピリチュアルパワーを

チャージしていたこと。

 

現代を生きる

我々にとっても、

一人で静かに

世間の喧騒から離れ

内省的な時間を持つこと。

それは、大変重要なことです。

これについて

もう少し詳しくお話をしましょう。

 

西川はときどき

わざわざホテルをとって、

一人の時間をつくることもあります。

それは、日常から離れた場所で

静かな時間を過ごすためです。

これは神様と仲良くなるためにも

とても重要なことなのです。

 

まずは人、自分をつくる。

そして時、時間をつくる。

さらに場、場所をつくる。

 

皆さんは一人静かに

心を沈殿させることができる

自分のサンクチュアリ(聖域)といえる

場所を持っていますか?

isotani-photo.jpn.org

天照大神にとっての

天岩戸にあたるもの、

そんな自分のサンクチュアリを

ぜひ持つようにしてみましょう。

 

この人・時・所(にんじしょ)の

3つが揃うというのが、

神仏とつながる

第一歩にもなります。

 

それはもちろん

家の中でもいいです。

たとえばお仏壇や、

お社を飾ってあるような、

ちょっとしたサンクチュアリ。

そこが心落ち着ける、

静かな場所に

なっていれば大丈夫です。

 

そこでお鈴を鳴らして、

お祈りをするときに、

そのお仏壇などのある近辺が

静寂の場所となって、

神仏とつながる時間を持てているか。

そこをチェックしてください。

 

そして次に、

自分の心を精妙にすることです。

それは心を沈殿させると

言ってもいいでしょう。

 

普段の私たちというのは、

ビーカーの中に

ごくわずかな土や塵などの

異物が混ざっている水、

そんな状態だと思ってください。

 

日頃、活動していると

水はぐるぐると動いて

攪拌されていますから、

水はほぼ透明のように見えます。

ほんの少しだけ

薄汚れてみえるかな、

その程度の水です。

 

それが心を静かにすることで、

水のぐるぐるという動き、

攪拌が止まります。

そうすると

沈殿が起きてきます。

水の中にあるわずかな

土や塵みたいなもの、

比重の重いものは

すーっと下に落ちて

沈殿していって、

上層部には

きれいなお水だけ、

上澄みだけが残ります。

この状態をつくることです。

 

当然ですが、

何かの仕事が後に控えていたり

慌てているような状況の中では

これはできません。

「さっさとやって夕飯作らなきゃ」

なんて思っていたら

絶対できませんからね(笑)

 

やることは全部済ませて、

その上でちょっとほんの一息、

そんな落ち着いた時間を

ぜひつくって下さい。

 

これは、神様と仲良くするための

ステップ1といえるものです。

 

では、また。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!
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