西川隆光です。
昨年のクリスマスから年末
そしてお正月と、だいぶ行事が続きました。

そもそも、クリスマスとは

イエス・キリストの降誕祭、

つまり元来、キリスト教の

お祭りの日です。

キリスト教徒は現在でも

世界人口の3割以上といわれ、

もっとも信者の多い宗教です。

当然、過去世において

キリスト教の信徒だった方が

現代に生まれ変わっていることも

多くあります。

 

よく「自分は罪深い存在だ」とか

「人は生まれながらに罪を

背負っているものだ」とか

そう考えているような方には

過去世において

キリスト教徒だった方が

多いように思います。

自己犠牲精神とか

原罪を償う(贖罪)とかの考えが

魂に染みついているからです。

 

そこで問題なのは、

キリスト教の思想には

生まれ変わり、輪廻転生

というものはないことです。

カルマや業(ごう)と

いった考えも

仏教やヒンズー教から

きていますので、

キリスト教にはありません。

 

どうしても自己発展を

妨げてしまう考え方が

染みついてしまっている方は

どちらかというと

キリスト教的原罪の意識を

持った魂が多いように

感じています。

 

そのような方にも

カルマの法則を正しく

理解していただきたいと

思っています。

 

まず、先日もご説明したように、

カルマと罪は同義語では

ありません。

 

人の魂には

生まれながらの罪なんてありません。

存在するのは魂の歴史だけ。

過去に生きた時に

心に刻んだものが

想念に残っているのです。

 

カルマの法則とは

そうした過去の時代に

生きてきたことによって

自分だけの個性を

つくりだしてきた結果です。

その個性が偏り過ぎて

いつも同じ失敗を繰り返すなら、

それを改めていくことです。

 

このカルマの法則があるからこそ、

前向きに生きていくべきなのです。

なぜなら、

私たちの人生は今回で終わりではなく、

これからもずっと続いていきます。

人生とはより良い自分を

つくりあげていく旅なのです。

 

罪の意識を持つのではなく、

自分は本来無限の可能性を

秘めた存在であり、

元来、天使や神様と同じ

スペックをもった存在なのだと

信じることです。

その発展途上にあるからこそ、

私たちは日々悪戦苦闘しながら

魂修行を続けているのです。

 

西川は、

本来誰もが光り輝く

存在だと信じて、

日々精進しています。

皆さんはいかがでしょうか?