次回で25期を迎える

「スピリチュアルマスター養成講座」では

受講生の皆さんの前で

時には結構な長時間、内容の濃い

スピリチュアルな話をしています。

 

実はスピリチュアルな世界も

年々、日進月歩で進んでいます。

この地上がどんどん

変化しているのと同じように、

あの世、霊界といったスピリチュアルな世界も、

それに呼応する形で

どんどん進化しているのです。

 

たとえば

我々がこちらの世界で得たもの、

記憶、学び、気づきといったものはすべて、

死後の霊界においても

フィードバックされます。

 

そういった情報は

その人の周りのソウルメイトから

だんだん上の方にも知れ渡っていく。

そんな感じであの世でも

情報共有をしているんですね。

 

それがまた再びフィードバックされて

次の生まれ変わりの際の

参考材料になっていくという形なんです。

 

講義では

そのように常に変化している

スピリチュアルな世界についても

語っています。

 

しかし、西川が

皆さんの前でお話をしていて

いつも一番感じることは、

「自分をどう思っているか」が、

この世界ではすべてなんだ、

ということですね。

つまり、セルフイメージです。

 

目を開けて実際に

この現実世界というのを見てしまうと、

その現実にとらわれてしまって、

「現実の中の自分」という風に思いがちなのですが、

実はこれはまったく逆で、

自分がその現実をつくりだしているんです。

 

自分というか

自分の思いが、

その現実をつくり出しているんですね。

 

その自分の思いというのは

ただ単に表面的に考えていることではなくて

普段から染みついている

思考習慣とか、行動習慣。

思っていること、話していること、

そして行動していること。

これらすべてが一つの習慣となり、

その習慣そのものが一つの思念となり、

そして未来をかたどっていく。

そういうことなんです。

 

スピリチュアルな世界には

決まっているものなど何もない。

宇宙のルールがあるだけで、

何一つ、

決まっている未来なんてないんですよ。

 

それを決めてしまっているのは

一体誰かといったら、

それは自分自身なんです。

 

そこに気づいていくと、

非常にスピリチュアルを勉強する意味が出てきます。

 

セルフイメージの話については

心理学でも若干やるかもしれないし、

あるいはまた

コーチングや自己啓発の世界にも

登場してくると思いますが、

西川は、もう一歩突っ込んで、

スピリチュアル的観点から見た

セルフイメージというものを

ずっと伝えてきています。

 

それは当然

時間論、空間論、そして宇宙論

ということにもなってくるんですが、

そういったことから

深く、深く学んでいくと、

本当に

「つまるところセルフイメージなんだな」

ということが

よく分かってくると思います。

 

では、また。