西川のところに

ご相談に来られる方には

「考えてはいるけれど、

なかなか行動ができない、

継続ができない」

そんなお悩みを持つ方が

多くいらっしゃいますが、

実はこういったことの原因にも

潜在意識というのが

深く関わっているんです。

 

その最大の理由は、

表面意識と潜在意識との間に

ギャップが起きていることです。

 

たとえば、

表面意識上では

「お金が欲しい」とか、

「結婚したい」とか

思っているとしましょう。

 

しかし実は潜在意識の中では

「お金持ちになると

人から攻撃されるんじゃないか、

だからお金は欲しくない」

「結婚すると自由を奪われて

不幸になるんじゃないか。

だから結婚したくない」

というような状態。

 

それをメンタル的に言うなら

表面意識は

前に行こうとしているけれど、

潜在意識は

後ろに行こうとしている。

つまり、反作用が

起きてしまっているのです。

 

こういう状態のままだと

結果として実行しても

3日坊主になってしまいます。

そのうえ、

「またできなかった」

という罪悪感と

やったことによる心の傷が

さらに深まるという

悪循環を生み出してしまいます。

 

そもそもなぜ

潜在意識と表面意識との間に

こんな不一致が起きるのかというと

それは、親と子の関係に

置き換えて考えてみることができます。

 

まだ幼い子供が何か大胆な

初めてのことに

挑戦したいと言い出したときに、

親はだいたい心配して、

「そんなの止めておきなさい」

などと言うものです。

これが、ガーディアンブロック

と呼ばれるものです。

 

では、

ネガティブな潜在意識を

自分で書き換えるには

どうしたらいいのでしょうか。

 

ネガティブな潜在意識、つまり

ネガティブな過去の記憶のDNAを

ポジティブに書き換える。

結局、そのためには

自分の中に潜る

という作業をするしかないと

西川は考えています。

 

自分の意識の中に潜ることを

止観瞑想(観察瞑想)と

呼んでいます。

自分の意識に入る、

自分の中に入ることです。

 

ネガティブな記憶というのは

結局過去のことです、

そのアカシックレベルにある

ネガティブに書いてしまった記憶を

ポジティブに変換していく。

あるいは

自分にとって都合のいいような、

心地よいものへと書き換えを

していくことです。

 

そのためには

こういう風に考えたら、

しっくりくる、いうところまで、

しっかり内観してみるべきです。

 

ブロック解除のような

エネルギーによって

書き換える方法もありますが、

それは対症療法に過ぎません。

 

もちろん、

緊急で困っている人には

ブロック解除をするのが

いいと思います。

しかし、根治しようと思ったら

やはり内観というのが必要です。

 

前回も申し上げたように

時間はかかりますが、

この内観によって

書き換えをしていくという方法が

一番王道ではないかと思います。

 

では、また。

 

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