ELコーチングなど

西川独自のメソッドの

ベースとなった考え方に

仏教の「八正道」

というものがあります。

 

このところずっと

お話しているのが

この「八正道」の5番目、

「正命(しょうみょう)」、

というところです。

 

正命とは、

正しい生活をすること、

正しい命の使い方を悟る、

正しく命を使い切る、

といったことです。

 

少し前に、

霊的にどんな人生を

送りたいか、

考えてみてくださいと

申し上げましたが、

それはこの正命、

正しく命を使い切る

という観点から

考えればいいと思います。

 

以前、西川は

事業に失敗したあと

借金取りの仕事をして

成功したものの

子供に堂々と話せる仕事を

したいからという理由で

中年期になってから

酪農の仕事に挑戦した方の

ご相談を受けたことがあります。

 

その方は、自分の人生の

完成期に向けて、

命を正しく使えているという

そんな確信のようなものを求めて

相談にいらしたようでした。

やはり、人間

死に際が後悔だらけでは

いけないということです。

 

たとえ自己完成の過程で、

一時エゴイスト的な

生き方をしたとしても、

あるいは

いくらいっとき

素晴らしいことをしたとしても

結局、死に際に

どういう想念でいられるか。

それが、問われているのです。

 

逆に言えば、

いつ死んでも後悔のない

生き方を常日頃から

心掛けないといけない

ということです。

 

「永遠に生きるかのように学べ。

明日死ぬかのように生きろ」

という名言がありますが、

その通りです。

 

物騒な名前ですが、

西川はときどき

「死に際の瞑想」をします。

これは、いま死んだら

自分はどういう想いで

あの世に行くのかということを

点検してみる瞑想です。

 

自分の死に際を考えることは

正しく命を使い切ることに

役に立つのです。

 

死に際の瞑想とは

少し息を整えて、

吐く息を整えつつ

その息を意識し、

そして自分が死ぬ時を

イメージしてもらえばいいです。

 

自分がいまこれから

天上界へ旅立っていくとして、

さて自分はこの一生という

この世の次元、

有限の時間を

しっかりと使い切ることが

できただろうか。

悔いのない人生を

送ることができただろうか。

 

そういったことを

瞑想してもらうとき

「いや、これじゃいけない」

あるいは

「まだこれができてない」、

「もっとこうしたい」、

といった考えが

出てくるのではないでしょうか。

 

そうでしたら、

それらをまた

自分のやるべきことのリストに

つけ加えていって、

それに対しての目標設定と

ゴールセッティング、

そして行動計画を

しっかりと立てていって

ほしいなと思います。

 

人生、死に際が大切です。

なすべきことは

強い想いで実現していくこと。

それが、

霊的人生を勝利する

秘訣なのです。

 

では、また。

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