スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。
前回は霊的ステージを意識し、
高めていくことについて
お話しました。
それはつまり、
自分のイメージ通りの
充実した人生を送る、
ということです。
そのための
ちょっとしたコツがあります。
それは、お金と時間、
この二つの使い方を覚える
ということです。
どうしても
スピリチュアルなことを愛する人とか、
神や仏や天使を愛する人は、
その愛の心が深ければ深いほど、
あるいはスピリチュアルに対する
意識が強ければ強いほど、
この世的な観点が
薄れてきます。
そしてどうしても
霊的な自分になり過ぎる
傾向があります。
この世に生きている以上、
この世的な意識と霊的意識の
両方必要です。
西川は、
その比率について、
この世における生活、
この世的な意識というものは７、
霊的意識というのは３。
この７：３の比率でいい
と思っています。
おそらく、ほかの
著名なスピリチュアリストさんなどは
これと逆の比率で言うことが
多いと思いますが、
僕は、霊的意識は3割持っておけば
十分だと考えていますし、
実際に僕は普段、自分自身に
そういうコントロールを
かけています。
霊的な部分は3割でいい、
でも、やはりこれが
ゼロじゃダメなんです。
それでは愛がなくなります。
もし、霊的な意識、観点が
ゼロになってしまったら、
やはり本当の意味で
人に優しくなることが
できなくなります。
ですから霊的観点は3割、
必ず持っておきましょう
そして、あとの7割は、
この世的な意識、
ということになります。
この世での時間には
限りがあります。
その有限の時間を
使い切るためには、
時間とお金をセットだと
考えてみるようにしてください。
よく「タイム・イズ・マネー」
（時は金なり）といいますが、
マネー・イズ・タイムという
逆もしかりなんです。
「時は金なり」ではありますが、
現代では、お金があれば
時間も買うことができます。
そういう時代なんです。
そういう時代には
そういう時代の意識を
してほしいと思います。
「清く、正しく、美しく」という
清貧の思想を持っている人がいますが、
そんな人たちの前世の時代において、
いま述べたような
時間とお金に関する観点は
ほとんどなかったと思います。
確かに、一生を通して
清く正しく美しく生きていければ
それで十分という
魂課題を持って生まれていた時も
あったでしょう。
しかし、今世においては
それらに加えて豊かさも
求められる時代です。
プラスされたその豊かさを
果たしてどう使うか、
具体的には
得たお金をどう使うか、
与えられた時間をどう使うか、
そういう高度な魂課題を
出されていると
思っていただきたいですね。
では、また。
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