スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

 

今年も

新入学シーズンですね。

 

西川は、子どものころ、

小学校、中学校、高校と

進学するにつれて、

どんどん周りに

有能な人が現れていくので

焦りを感じていました。

 

大人になった今では

「世の中には優秀な人がいる、

自分の世界がそれだけ

広がったのだから当たり前」、

そんなことも思えますが、

当時は、劣等感が募る一方でした。

 

勉強だけでなく、

運動や部活、習い事なども含めて

自分よりも優秀な人は

次々と現れます。

 

すべてこのような

劣等感というのは

人と比べることに

起因しています。

 

ある程度成長してからは

それを理解するようになり、

「自分は自分だ」と

言い聞かせるようになりました。

しかし、そのことを

頭では分かっていても

なかなか吹っ切れません。

 

そしてその劣等感を

それまでにないくらい

強烈に感じたのが

社会に出たときでした。

 

こんなとき、

心のなかの劣等感を克己心に

変えていける人と、

劣等感から逃れようと

その現実から逃避をしていく人と

二つに分かれると思います。

 

しかし、

逃避しようとする人でも

きっと心の奥底では

負けたくない、頑張りたい、

なんとか成功したい

そう思っているはずです。

 

西川の場合、ここで

「瞑想」と出会って

救われました。

 

22歳くらいのころ、

西川はフランス料理店で

コック修業を始めました。

 

フランス料理の世界は

右も左もわからない若者が

入店してすぐ通用するほど

甘くはありません。

 

シェフたちもとても厳しく、

今ならパワハラと言われそうな

叱責を受けながら、耐え抜く毎日。

殴る、蹴るもよくある世界でしたが、

幸い僕がついたシェフは

料理には厳しかったけれども、

温厚な方でした。

 

そのシェフは、毎日瞑想をし、

そこからインスピレーションを得て

料理を創る、

インスピレーションキュイジーヌを

していたのです。

 

シェフが和室に一人籠もり、

数時間瞑想をします。

そして、調理場に帰ってくるなり

指示が飛びまくります。

右往左往するコックたちに

檄が飛び、

調理場は活気に溢れます。

 

西川が帰ることができるのは

毎日終電近く、

しかも2時間近くかけて

店まで通っていたので

日々クタクタでした。

 

そんな折、シェフが

「お前も瞑想してみるか?」と

誘ってくれたのです。

それが瞑想初体験でした。

 

それはまさに

人生を変える出会いでした。

 

常に劣等感を感じるような自分を

救ってくれたのは瞑想でした。

 

瞑想は、現実逃避でもなければ、

絵空事を描くためのものでも

ありません。

 

瞑想には現実を

引き寄せる力があります。

心に出来上がった心象風景が、

その人の人生を決めているからです。

 

真なる瞑想者は、心の勝者から、

現実の勝者へと飛躍していきます。

 

だから、西川はいまも

瞑想を教えているのです。

 

では、また。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

西川からの直接の情報はこちらからどうぞ

西川隆光の個人セッションはこちらからどうぞ

詳細はこちら