立命
10.03.31|カテゴリ:スピリチュアル読本|タグ:立命、運命、宿命
立命という言葉があります。生前、安岡正篤氏がよく使った言葉です。「運命と立命」という書は、京セラの稲盛氏の座右の書だそうです。
私もこの立命という言葉と出会ったのが、20代の終わり頃でしたが、感銘を受けた言葉です。
日本には、運命学の大家と呼ばれる人が結構いますが、安岡正篤氏はその内の一人です。
宿命や運命というと、なにか受動的で受け入れなければいけないもの的な感じに聞こえますが、立命というと、命を立てていくといった感じで、能動的に人生を創造していくように聞こえてきます。ですから、この言葉が好きです。
この安岡氏は、易などの東洋思想に長けた、陽明学の系統の魂の方です。その陽明学は王陽明が興した儒教の一派ですが、その王陽明の魂は、孟子系の儒教の方で、性善説を主とした儒学です。
きっと、この安岡氏も中国での生まれ変わりが多々あったのだと察します。そうした中で、儒教系に思想に感化されていった魂だと感じます。実は、ちょうど昭和初期の頃には、儒教系の魂たちがたくさん日本に生まれて、鎖国後の神国日本の新たな流れに貢献していました。
そして、戦後では戦国武将系の魂が多く生まれ変わり、今では幕末系や西欧のルネサンス系あるいは中国のお坊さん系などが目立ち始めています。
ちょっと、立命とは話がかけ離れだしましたが、ここで言いたいことは、時代を作りに来ているような勇猛果敢な魂たちがたくさんいます。そうした魂たちは、決められたレールの上をただ歩いているのではなく、その時代その時代に要請されている自分に課せられたミッションを見事成しえて、「立命」してきているのです。
立命とは、生まれてくるにあたって、課せられた魂のミッションを、どんな困難があろうと成しえていくということです。
宿命や運命に流されて生きるのではなく、最高の自分を目指し、見事別の運命の扉をこじ開けることが立命だと私なりに理解しています。
人よりも頭が悪かろうが、多少変わっていようが、変な奴であっても、信念さえあれば、運命の扉はこじ開けれるのだと私は信じています。
立志の先に立命という運命の扉が開けます。頑張っていきましょう!
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